山はいいぞって話

どうもこんにちは、今年標高2017mの雲取山に登るのを諦めたのらねこです。

今日は山の話をします。

 

この企画はアドベントカレンダーのものです。
↓カレンダー

https://adventar.org/calendars/2430

 

登山と言うとまず言われるのが「何が楽しいのかわからない」という言葉です、なのでその山の魅力について語ります。

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写真は南アルプス仙丈ケ岳に登った時のもの、下界は曇っていたようで凄い雲海が見れたりしました

・何故山に登るのか

筆者の場合、「その先の景色が見たい」というものが大きいです。あの山を越えたら何が見えるのか、頂上から見る景色はどんなものなのか、いつもそんなことを考えて計画を立てています。

あとは「ひたすら登る事自体が楽しい」、「非日常を楽しむ」というものもあります。精神が疲れたときは山に行くと現実を忘れられるしとてもお勧め……。現実見たくねー

 

・いい写真が沢山撮れるぞ

日本アルプスとか高い山に登ればそれはまぁいい写真が撮れます、まず空気の透明度が違いますから空が綺麗ですし森林限界と言って背の高い木が生えなくなる高度ですから、視界を遮るのが周りの山程度になります。

ですが、日帰りでも行けそして初心者でも登れる山でもいい写真は撮れます。そりゃまあ、自然しかないので当たり前っちゃ当たり前なんですけど。取り敢えず何枚か貼っておきます。

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飯能の武甲山という山の登山口。夏の終わりは新緑がとても綺麗に写ります

 

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少し山に入った所にお寺があることが多いのですが、そこの入口にあった街灯と紅葉の写真です。

どこの山だっけな……。

 

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これまた飯能の棒ノ嶺、12月の空気が澄んだ時期なので良い青が出てるぞ……。

 

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この間高尾山の隣の陣馬山に登ってきた時の写真。これまた良い青が……

 

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これは登山口までの写真なんですが、撮り方によっては廃墟感のある写真も撮れる。

この時はニーアオートマタみたいな工場の廃墟みたいな写真撮れてめっちゃテンション上がった

 

 

・初期投資高くね?とよく言われるけど

正直、始めて登る山に本格的な装備一式揃える必要はありません。というか、装備等形から入っても無駄に金ばかりかかって実際登ってみると「苦しいばっかで楽しくない」となることが多いです。装備は登山の経験を積みつつ少しずつ揃えて行くべきです。

装備を買うとすれば、登山靴とザック(30L程度)を買うのが一番です。まぁ、それだけでも2~3万はするんですけど……。しかし一度買ってしまえば何年も使えます。実際筆者は同じザックと山靴を6年使ってます。ボロボロですが、メンテナンスさえしっかりしていれば壊れる事はないのです。

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クリーナーで汚れを落とし撥水剤で皮と撥水性能を上げる作業をしています

 

・山の飯は美味い(下界でも作れる)

今回はテン泊の度必ず作る秋刀魚の炊き込みご飯を紹介。食った人は皆「家帰ったらまた作ろう」と言います。くっそ美味いから試してみて!

レシピ:米と秋刀魚の蒲焼缶を鍋か飯盒にぶち込み一緒に炊く

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登山時は飯盒でなく鍋で作ります。飯盒みたいな米しか炊けないもんは山にはもって行かないのさ……。

写真は沖縄で生物調査してる時に隊員に振舞った物、山じゃないんで飯盒で作りました

 

・で、結局山の何がいいのさ

……うるせえな楽しいから山登るんだよ

登山者が聞かれて一番困る事、それは「何故山に登るのか」という質問。取り合えず登山は楽しいぞ。

筆者はまだ登山歴6年の初心者ですが、何年続けてるとかあの山に登ったとかそういうのは関係ないのが山なのです。季節によって山の難易度は変わりますし経験は大切ですがだからと言って何が偉いというわけでもありませんから。

大切なのは標高も難易度も高い山に登ること!でなく怪我なく生きて帰ってくる事です。自分の技術に見合った山に登り経験と技術を積んでいれば自然と高い難度の高い山にも登れるようになりますし、どんどん楽しくなっていきます。難度の高い山に登れるのは凄いけどだからと言って偉いわけではないのです。

楽しけりゃいいんだよ、何事もね!

 

 

 

おまけ

「あの丘の向こうに何があるんだろう」、この言葉どっかで聞き覚えないですか?

知らないって人はググればわかるよ、すぐ出るよ。

筆者の山に登る理由は「その先の景色が見たい」です。めっちゃ影響されているというか、筆者の登山のルーツはそこにあるのかもしれません。